私は結婚してから元妻に家計の全てを任せていました。下手に介入して息苦しくなるよりも、その方が円満に行くと思っていたからです。約10年強をそのように生活して来ました。共働きでしたが、途中から私の母親との同居をして、元妻の家事の負担も減り、正社員で働いていました。二人合わせると1000万近くの年収があった(向こうの給与明細は確認してませんが)ので、年間100万円を貯蓄して、1,000万円程度と貯蓄が出来ている予定でした。旅行などは行ってましたが、少なくとも派手な生活もしていなかったし、周りからも共働きで余裕があると見られていました。遡るといつの時点からかまで、突き止める事は出来ませんでしたが、あるはずの貯金が向こうの浪費によってない事が露見しました。浪費の内容は被服費や独身の女友達との交際費が主としたもので、一度の金額は多くないものの、一種の病気で日常的に歯止めが効かなくなり、月の収入ではまわらなくなり、リボ払いをしていたため、私が気付いた時は、貯金が無く、リボ払いの債務がある状態でした。全てのカード、通帳を取り上げ、私が管理して正常な状態に家計を戻して行きましたが、隠れてサブ口座をつくっていたりと、信頼関係が完全に崩壊したため、向こうの両親に全て話し、姫路の離婚問題に強い弁護士に入ってもらい籍を抜きました。私の精神的にかなり楽になって、今は恋人もおり、穏やかに生活出来ています。